【ガキ大将】息子の保育園での友達同士の立場の変化【息子の最近の様子と進学に向けて親の葛藤】

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発達障害の息子の話し
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ガキ大将とは、子供の集団で、最も力が強く、威張っている者を指す。多くは、勉強が出来ず、腕力が強いだけで自分勝手な者が多いが、中には義侠心に富み、身を挺してでも自分の子分や周囲の仲間を守ろうとするものもいる。

こんにちは、みいちゃんです。

私は、2020年に離婚して、実質ワンオペ育児で2人の子どもを育てています。

息子は、3歳の時に、自閉症スペクトラムと診断されました。今は、進学に向けて療育を受けています。このブログは、そんな息子の成長、体験談、ワンオペ育児の奔走の日々を綴っていきます。

読んでもらえると、今後の活力になりますので、お付き合いよろしくお願いします。

     ※家族についてはプロフィールをご覧ください。

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来年進学を控えた息子の様子

年も明けて、今年の4月に年長さんになる息子。

療育を始めて、もうすぐ3年になります。

心配していた友達との関わりも上手く出来るようになりました。発表会 クラス替えなどの環境の変化にもついていけるようになり、泣く事も減りました。

こだわりの強さは、相変わらずで、それが将来、プラスになってくれるといいのですが。

身体能力は同年齢よりも少し上、指先も器用、身支度もほぼ一人でできます。

今困っているのは

言葉をもう少しはっきりと話しして、相手に伝える事

相手の話をきちんと聞く事。

分らない時は、そのままにしない事

周りから見れば、普通の5歳児かもしれませんが、どうしても、比べてしまう。

園では、入園当時と比べると、驚く程成長しているとの事です。

お友達に教えたり、指示したりできるようです。我慢もして順番も守るようです。

個性と言えば個性だし、成長も個人差があるけど、家では、そんな素振りもありません。

保育園で、我慢してるから、家では甘えるのでは?

そうなんでしょうか?

甘えるのはいいとしても、もう少し話しを聞いて欲しいし、お話しもしたいな・・

まだまだ小学校は先だと思っていたのが、1年後となりました。いや、正確に言うと、今年の秋頃には、小学校か特別支援学校かが分かります。

息子と家で来年の話をしても、他人事のようです。分かっているのか、いないのか・・

保育園での息子の立場の変化(誰もが必ず経験することです)

保育園に迎えに行った時の話です。

お友達とケンカしました。

!!!!

ケンカの原因は、一緒に遊んでいたお友達のおもちゃを取って、ケンカになったそうです。

普段だと、我慢して相手に譲ってるそうですが、この日はケンカになり息子が手を出したそうです。

気づいた先生が止めてくれたので、大事には至らなかったそうです。

相手も叩かれた程度で済んで、お友達のお母さんからもおとがめなしでした。

で、息子になんで手を出したの?って聞いても・・

だって・・だって・・だって・・・

怒りが収まらず話になりません。

保育園の先生が言うには、息子は最近機嫌が悪いことがあるそうです。

原因は、友達同士での立場の変化だそうです。

今までは、息子がいわゆる【ガキ大将】で、他のお友達より上だったそうです。

ところが、年齢が上がるにつれて立場が逆転する事が起こり始めたので、機嫌が悪いようです。

先生方も、それに気が付いて気にしてくれてるそうですが、今日は間に合わなかったみたい。

大人からすると、そんな事かーって感じでしょうが、息子にしてみれば一大事のようです。

怒りが収まらない息子には悪いが、いい経験になったと思います。

これから、小学生になり、さらに中学 高校 大人と長い時間の中で、何度もそういう事が起こると思います。一つ一つ経験して、乗り越えて行って欲しいものです。

特別支援学校とは?

障害のある、子供が就学する選択肢の一つとして特別支援学校があります。

心身に障害のある児童が通う学校で、幼稚園部 小学部 中学部 高等部があります。

学校教育法大72条項では

視覚障害者 聴覚障害者 知的障害者 肢体不自由者又は病弱者(身体虚弱者含む)に対して、幼稚園 小学校 中学校 高等学校に準ずる教育を施すとともに、障害による学習上又は生活上の困難を克服し自立を図るために必要な知識技能を授けること

引用元:http://zenhoken.com/wp-content/uploads/2020/06/2016_teigen_s.pdf

特別支援学校に就学する際に対象となる障害の程度

           内容
視覚障害両目の視力が0.3未満、視力以外の視機能障害が高度の方のうち
拡大鏡の使用によっても、通常の文字や図形などの視覚による
認識が不可能または著しく困難な程度の方
聴覚障害両耳の聴力レベルがおおむね6.0デジベル以上の方のうち
補聴器の使用によっても通常の話し声を解する事が難しい
もしくは、不可能な程度の方
知的障害1,知的障害の遅滞があり、他人との意思疎通が困難で日常生活を
営むのに頻繁に援助を必要とする程度の方
2,知的発達の遅滞の程度が1,に挙げる程度に達しない方のうち
社会生活への適応が著しく困難な方
肢体不自由1,肢体不自由の状態が、補助具の使用によっても歩行。筆記などの
医的日常生活における基本的な動作が不可能または、困難な程度の方
2,肢体不自由の状態が、1, に挙げる程度に達しない方のうち
常時の医的観察指導が必要とする程度の方
病弱1,慢性的の呼吸器疾患、腎臓疾患および神経疾患、悪性新生物その他
の疾患の状態が継続して医療または、生活規制を必要とする程度の方
2,身体虚弱の状態が、継続して生活規制を必要とする程度の方
引用元:障害のある児童生徒就学決定について:文部科学省

特別支援学校には、7つの学級があります。

『自閉症・情緒障害』『知的障害』『肢体不自由』『弱視』『難聴』『言語障害』『病弱者および身体虚弱』

発達障害は、『自閉症・情緒障害』に該当します。意思疎通や対人関係に困難さがある、または、心理的な要因などで社会生活に困難さがあるこどもに向けたクラスです。

息子の場合は、発達障害とは言え、社会生活に困難があるとは言えない、言葉も部分的に聞き取れないだけなので、該当しないとの事です。

息子にとってどちらに行くのがいいのでしょうか?

心配しすぎなかもしれませんね、ただ、一度入学してやり直すのは大変だと思います。

どちらにしても、今年の秋、担当者と話しをして、最終的判断は親である私がします。

息子にとってよい道を・・・

それまでの間、私も含めて出来る限り頑張っていきます。

 

 

 

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

みいちゃんでした。

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