【猫の癒し】猫を飼うことになった理由【さみしがり屋の娘に変化】

皆さんのお家ではペット飼ってますか？

犬派？　猫派？　

私は断然、猫ですねー

モフモフ猫ちゃんに癒された～い

私は、２０２０年に離婚して、実質ワンオペ育児で2人の子どもを育てています。

息子は、3歳の時に、自閉症スペクトラムと診断されました。今は、進学に向けて療育を受けています。このブログは、そんな息子の成長、体験談、ワンオペ育児の奔走の日々を綴っていきます。

読んでもらえると、今後の活力になりますので、お付き合いよろしくお願いします。

　※家族についてはプロフィールをご覧ください。

猫を飼う事になった理由

我が家で、猫を飼い始めたのが2年前の離婚した後の事。

猫を飼う事になった理由は、娘のためにです。

離婚前からも、入退院を繰り返していた元妻。家にいるより病院の方が多かった気がします。

そのため、特に娘の方が寂しそうな感じでした。

寂しそうにしている娘のために猫を飼うことになりました。

一方、息子の方はと言うと、幸か不幸か【発達障害の特徴なのか？】会いたいとか、寂しいと言う事がありませんでした。

子ども達が母親と久しぶりに会えたのは、離婚後初めての面会交流の時。

2人ともとても嬉しそうでした。

何事もなく無事に面会交流を終えて、帰宅後、娘の様子に変化がありました。

毎日のように、夜になると泣き、朝には、登園を渋るそぶりを見せるようになり、大変な時期がありました。

こんな時ほど、自分の無力さを感じたことがない。

そんな時、以前娘が猫を飼いたいと話しをした事をふと思い出しました。

気晴らしでもと思い、聞いてみることに

少しでも元気になるならと思い、猫を探すことになりました。

動物愛護センター

まずあたったのが、動物愛護センターでした。

動物愛護センターとは、各都道府県にある動物保護施設です。

ここでは、保健所から移送されてきた動物たちを一定期間保護します。

どんな理由があるにしろ、人間の都合で処分される犬・猫たちがいる事を忘れないで下さい。

２０２１年の殺処分公開件数は、猫　13,030頭　　犬　　6,675頭だそうです。

どう思いますか？

1日にすると、猫35頭　犬　18頭　計算になります。

ペットブームの実態はこんなものです。

ペットを飼う前に、今一度考えて欲しいものです。そして、安易に飼わない、捨てない。最後まで責任を持つ事が大事です。

センターの方にも、同じような事を言われました。それが譲渡の第一条件ですと・・・・

同意書にサインして、登録完了です。

後は条件通りの猫が見つかるまで連絡待ちです。

里親募集で三毛猫をもらい受ける

動物愛護センターに登録はしたものの、連絡がいつになるのか分からないようなので、猫探しを続けていきました。

成猫の雌　三毛猫　　避妊手術済み　人懐っこい性格・・・

ちょうどその頃、里親募集のサイトで、条件に合う猫が見つかりました。

飼い主さんがご高齢のため、病院に入院するため飼えなくなるから、大事に最後まで飼ってくれる方に譲渡しますと

猫の飼い主さんは、とても良い感じの人でした。

お互いの条件を確認して、もらい受けることになりました。

成猫を飼うメリット

・性格が分かりやすい・・譲り受ける際に、猫と自分のとの相性が分かりやすい

・健康が安定している・・免疫が付いている

・しつけが楽・・トイレができる

・落ち着いている・・子猫は好奇心旺盛ですが、成猫は落ち着いているので、手がかからない

成猫を飼うデメリット

・子猫時代が見れない

・脱走の危険がある

・避妊しても落ち付かないこともある

・病院のリスクがある

もらい受けるも懐かず、返しに行くことになりました

譲り受けた猫は、三毛猫の雌

とても大人しく、人懐っこい感じでした。

ですが、環境が変わったために、ご飯も食べず、水も飲まず。

初日はそんなものなのかなって思い、そっとして置くことにしました。

しかし、次の日も、その次の日も・・

さらに、夜な夜な飼い主を探すように鳴いてました。

子供たちと話をして、譲り受けて4日目に飼い主のもとに返すことになりました。

成猫はなつきにくいのか？

猫は、環境が変わる事を嫌います。

それが、大きなストレスに繋がり、新しい環境に馴染むのに時間が掛かります。

一番大事なのは、新しい飼い主が自分(猫)に対して、攻撃しないと分かってもらう事です。

猫にも【ネオフォビア　　　neophobia 】と言うものがあります。

ネオフォビアとは、自分の知らない新しい者には恐怖心を抱いてしまう心理の事です。

本能的な心理であり、生存本能として、【生き延びる事】を最大の目的として、未知なものに対して、危険だから避けるべきという本能を発端としている。

したがって、成猫をもらい受ける際には、この点を踏まえた上で飼いましょう。

一番は、時間をかけてゆっくりと接していく　急がず　慌てず　

娘のため、ペットショップで購入を決意

譲り受けた三毛猫を飼い主に返して数日経ちました。

その後も、サイトで里親募集の猫を探しましたが、条件通りの猫は見つからず、さらに、センターからの電話もないまま。

そして、相変わらずさみしそうな娘。

 

 

 

 

 

 

 

娘と訪れたペットショップで、どの猫も10数万円以上とかなりの金額に驚いてしまいました。

しかも、生後何か月の子猫ばかりで、当然成猫はいません。

猫の価格に違いが生じるのは、品種であったり、血統であったりする部分が多く占めています。

生まれてからの経過状態、健康状態、品種特有の毛並みなどでも価格が数万単位で変わります。

どの猫もとても人懐っこくてかわいい～

さすがに、アメリカンショートヘアーは高いね。

娘が選んだ猫は、ミヌエットと言う品種でした。

価格は、およそ２０万円

少し迷いましたが、寂しがっていた娘が、子猫を抱いて嬉しそうにしている顔を見て、購入を決めました。

猫の癒し効果なのか

猫を飼うことになり、娘に変化が現れました。

泣くことも、登園も渋る事もなくなりました。

【アニマルセラピー】と言う言葉、聞いた事ありますか？

アニマルセラピーとは、動物と触れ合うことでその人に内在するストレスを軽減させたり、自信を持たせたりと言った事を通じて精神的な健康の回復させることができると考えれれている。

【動物介在療法】の事を指します。

セラピードッグと言う資格があることからも、一般的には、アニマルセラピーと言えば、犬と連想す人も多いはず。

ですが、猫にも癒し効果が期待できるそうです。

膝に登ったり、抱っこされたりするのが好きな性格のいわゆる【甘えん坊】が向いてるそうです。

癒しを求めて猫を購入したわけではありませんが、少なくとも、猫を飼うと言うきっかけで、娘に、笑顔と明るさが取り戻せたのは紛れもない事実です。

そして何よりも、私自身も猫には助けられました。

子供たちが猫と遊ぶようになり、家事がはかどるようになりました。

私も子供たちも毎日、猫に癒されています。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

みいちゃんでした。